
無人島リゾートを実現するために
一生に一度は行ってみたいリゾートアイランド(無人島)と聞かれて、どんな場所を想像しますか?エメラルドグリーンの海と白い砂浜、まはた国の文化を感じられる無人島の併設施設でしょうか。
歴史や情緒あふれるリゾートアイランドは写真を一目見たら忘れられません・・いつかは行ってみたいなぁと感じるものですよね。有名なリゾートアイランドは世界中にありますが、代表的なビーチリゾートをピックアップしてみました。
モルディブ島|一生に一度は訪れたい地上の楽園。インド洋の宝石箱
美しい海に囲まれたモルディブは、ハネムーンにも人気なリゾートアイランドの一つです。一つの島に一つのリゾートしかないという贅沢な環境で、最高のホスピタリティに溢れるリゾートで至福の時間を過ごせます。「真珠の首飾り」と称されるリゾートアイランド「モルディブ」には多くの無人島が存在します。モルディブはサンゴ礁の島々からなり、小さな島だと1周するのに徒歩で15分かからないかくらいの大きさです。また、1つの島に1つのリゾートがあるだけなので、他のリゾートアイランドでは味わえないプライベート感がある場所です。他の観光客と接する機会も少なく、自然の中でまるで自分たちだけのような気分になれるので、お忍びで訪れたいセレブやハネムーンに人気の理由です。
ミコノス島|エーゲ海の宝石。ギリシャの有名リゾートアイランド
オンシーズンには多くのヨーロピアンが集まるミコノス島は、ギリシャの有名人気リゾートアイランドです。島全体の大きさは東西15km、南北12kmほどの大きさで、歩いて回ることは大変ですので長期滞在や別荘などといった利用方法が多いのではないでしょうか。道は徒歩ですべて回れますが、迷宮に迷い込んだかのような、地図を持っていても自分がいったいどこにいるのか分からなくなってしまうこともある街です。ギリシャらしい白い街並みが可愛く、街歩きを楽しんだり、島の裏側にある、おこもり型リゾートで数日ゆっくり滞在するのもお勧めです。
アーヂ島|沖縄のVIPも愛用する無人島、それがアーヂ島
沖縄にある無人島リゾートを作り続けている謎の島【アーヂ島】は、沖縄南部にある神の島「久高島」や世界遺産「斎場御嶽」から車で10分ほどに位置し、対岸から歩いて渡れるリゾートアイランドです。 沖縄の神聖な島として「久高島」「コマカ島」「タマタ島」「アドギ島」「アーヂ島」は琉球の開闢(かいびゃく)神話にも描かれている島々で、アマミキヨ集団がこの4島を経由して、沖縄本島に降り立ったとされています。当然周りを囲むのは沖縄の綺麗な海であり、陸繋島で島には徒歩または車で行くこともでき、手軽さを兼ね備えています。
モルディブ島、ミコノス島に対抗できる要素として、東京や日本国内であれば連休中に訪問できる手軽さでしょうか。もう少し私たちが発展を手掛けるアーヂ島の魅力と課題についてご紹介させてください。
アーヂ島の魅力と課題
アーヂ島は四周を海に囲まれた島です。東南向きとなっており、夕日でなく朝日がお勧めです。沖縄本島側の海はビーチサイドとなっており、白い砂浜と穏やかな波が癒しの音色を奏でます。サンセットサイド側では広大に広がる海を一望しながら、マリンアクティビティを行うことができます。リーフサイドでは、遠浅の海岸が続いていますので、珊瑚礁を観察したり魚釣りをしたりと遊び方は無限大です。
一方でアーヂ島は沖縄の無人島の観光課題にも向き合っております。例えば、日本の代表的なリゾートである「温泉街」を対象に2つのリゾート形式に分類した場合、「閉鎖型リゾート」と「地域シェア型リゾート」と分けられるのですが、近年集客に成功している温泉街は「地域シェア型リゾート」に該当します。
温泉ホテルが施設内でのお客の囲い込みを行ってしまうと街全体の魅力(例えば入浴後に街をぞろぞろ歩きする楽しみ)が失われ、温泉街全体が衰退してしまうことに繋がります。一方、湯畑などを中心とした街の再整備を行った温泉街では、街の各所に小さなアクティビティやイベントを仕掛け、各施設がお客を積極的に地域へ開放したことで、浴衣で街を歩き回る楽しさが生み出され、現在では活況を呈しています。
アーヂ島では温泉街のモデルを参考に、近隣の人気観光地や南部地区の人気カフェなどオシャレスポットが立ち並ぶ商業エリアと連携を深め、移動性を高めるためのモビリティーの提供や、スマートリゾートとしてITをフル活用した無人島のロールモデルを限りなく試行錯誤しています。
無人島連携サービス
- ロングステイ/ワーケーション
- スピリチュアルウェディング
- マリンアクティビティ
- アクアツーリズム
- ビーチハウス/ビーチクラブ
- 持続可能なリゾート開発
- 地域文化と神話の継承
アーヂ島は世界一のリゾートアイランドを目指し、日々進化を続けております。何かの機会にご来島いただけるなら、あなたが体感したアーヂ島のご意見を聞かせてもらえないでしょうか。沖縄のオフシーズン(1-3月)は、ジャケットを羽織る必要なく長袖の服装で遊べる気候です。
無人島という自然の中に入った瞬間に、深呼吸をしながら、ぐーっと背伸びをする。そして少し微笑む。そんな時間が皆様に訪れるように、アーヂ島でお待ちしています。